啄木鳥探偵處:アニメ第3話感想・ネタバレまとめ!〜絡み合う感情が起こした悲劇〜

啄木鳥探偵處
出典:TVアニメ「啄木鳥探偵處」公式サイト

皆さん、こんにちは!ここではアニメ「啄木鳥探偵處」の第3話を紹介しますね。ネタバレを含みますので、閲覧には充分気を付けて下さい。

「啄木鳥探偵處」は1996年に創元推理短編賞を受賞した小説が原作となっているうえ、声優陣も実力派揃いということもあり、少しずつ注目している人も増えてきているのではないでしょうか。

さて、第3話は前回の続きです。前回の内容を振り返りつつ、紹介していきます!

啄木鳥探偵處:アニメ第3話のあらすじ

女遊びを全くしない金田一を挑発し、歓楽街へと出かけた石川啄木と金田一京助。しかし、その日の夜、そこで出会ったおタキが短刀で喉をつかれ、亡くなっていることを聞かされます。

そこで、容疑がかけられたのが同じ部屋にいたという金田一でした。そのうえ、啄木は犯行時刻、おタキの部屋にいた金田一を見たと証言したので、金田一は警察に逮捕されてしまうのです。

そこで、啄木の仲間たちは今回の事件について話し合うのでした。

啄木鳥探偵處:アニメ第3話のネタバレ

ネコが犯人!?

推理合戦

推理合戦

出典:TVアニメ「啄木鳥探偵處」公式サイト

殺人容疑で逮捕されてしまった金田一京助。

当時、事件現場にいた石川啄木をはじめ、彼の仲間・吉田勇・萩原朔太郎・野村胡堂は金田一の濡れ衣を晴らそうとそれぞれが推理を披露し合っていました。

そこで突拍子もない発言をし始めたのは、普段はなかなか自分から物を言わない萩原朔太郎。しかし、なんと彼は「犯人がネコだ」と言い出すのでした。

萩原は事件を整理しつつ、自身の推理を話し始めます。

啄木の推理

おタキが金田一を侮辱したため、金田一は逆上し、殺害。

金田一の推理

のぞき見をしていたことがバレてしまい、啄木がつい殺してしまった。

しかし、金田一の推理には、無理がある部分があるのも事実。そこで萩原は、

萩原の推理

金田一がおタキを身請けしようとするものの、大金を用意できるわけもなく、部屋を出て行ってしまう。その後、金田一を好きになってしまったおタキはこれ以上好きでもない男性に抱かれるのは嫌だと仏門に入ろうと髪を切るため、短刀を取り出した。そんなところはクロネコが飛びかかってしまい、首を斬ることとなってしまったのではないか。

と推理するのです。つまり“2人が愛し合ったが故の悲劇”だと言う萩原。そんな萩原の推理を啄木は否定します。

啄木と金田一が共犯!?

そして、胡堂は「そもそも金田一と啄木が罪をなすりつけ合っていることに納得がいかない。」と言うのでした。だからこそ、金田一と啄木は共犯なのではないかという胡堂。胡堂の推理はこうでした。

胡堂の推理

おタキが金田一をゆすり、それを知った啄木はおタキを警察へと連れて行こうとした。しかし、そこでおタキは短刀を取り出し、2人に襲いかかってくる。それを回避しようとしたが、誤っておタキを殺してしまった金田一。そこで、2人は共犯を隠すために、お互いがケンカをしているように見せかけているのではないか。

芥川の推理?

そんな推理合戦をしているところに現れたのが、同じく食堂にいた夏目漱石と芥川龍之介。

芥川の推理?

①おタキの殺害時刻よりも以前に部屋を出た金田一
②殺害時刻に金田一を見たと言う啄木
③金田一と啄木以外の客はいなかったという女将

このどれもが真実であり、“全てはやぶの中だ”と自信たっぷり気に言い切ってしまい、呆れる一同だったのでした。

平井太郎

平井太郎

平井太郎

出典:TVアニメ「啄木鳥探偵處」公式サイト

さて、そんなところに続けて現れたのが、平井太郎です。彼は金田一の隣室に住まわせてもらっている学生で、今は小説を書こうと頑張っているのだとか。

そして「事の発端は事件の前夜にさかのぼります。」と話し始める平井。小説を書こうと四苦八苦しているところに、おタキが蓋平館へ来ていることに気付きました。おタキは金田一と啄木がいる部屋の前まで来るものの、啄木と金田一の話声を聞き、泣き出してしまったのです。そして、平井に気付かれたおタキは飛び出し、帰ってしまったと言うのでした。

また、啄木が蓋平館の女中にお金を渡し、「急いで“華の屋”に行って、おタキの体を空けておくよう言ってきてくれ」と頼んでいるところを見たと話す平井。啄木の後を付けた平井は食堂で啄木が忘れた日記を取り、おタキに渡します。しかし、日記は啄木に直接渡されることはなかったのです。

さて、短刀はおタキの首の右側に刺さっていたことも指摘する平井。啄木も金田一も右利きだからもし2人が犯行を犯したのであれば、右側に刺さっていると考えるのが妥当だと言うのでした。だから、2人は犯人じゃない。と。

そうなると、怪しい人物は2人。“所用で長時間離れていたのは“華の屋”の女将と金田一が見たと言う怪しい男”だと言う平井。しかし、彼女らは公にはできない仲だったため、隠しただけではないかと平井は推理します。

となれば、残るのは左利きだったおタキ自身の可能性です。

事件の真相

事件の真相は!?

事件の真相は!?

出典:TVアニメ「啄木鳥探偵處」公式サイト

理論だてた平井の推理ですが、原因は何だったのか?それは、啄木の日記から推測できたと、平井は推理を続けます。

まずは、一昨日の夜、おタキが蓋平館へやってきた理由。それは、金田一に恋をしたおタキが、彼を追いかけて上京してきたためだと説明します。

日記には1ヶ月程前、釧路の宿屋から手紙が来ていたことが書かれていました。手紙には、その宿屋で働いていた女中の娘が金田一に恋をし、追いかけて上京するということ、説得を試みるものの言うことを聞かないため、金田一と会わせてやってくれないか。という旨のことが書かれていたらしい。その上京してきた娘こそがおタキだったのです。

しかし、おタキは待ちきれず蓋平館へとやってきます。そこで聞いたのは啄木と金田一の話声で、2人の関係を怪しんだため、泣き出し、飛び出していったのではないかと推測する平井。

しかし、翌日“華の屋”に金田一たちが訪れ、昨夜のことは自身の誤解だったと気づき、おタキは喜んだはずです。それでも結果、会いに来てくれた喜びと自身のことを覚えていなかった金田一への失望、そして、愛が実らないことへの挫折感から自害することを選んだのだと言うのでした。また、おタキは病を患っていたようで、それも自害の理由の1つになったのではないかと推測する平井。

命尽きる前に1度でいいから好きな人に抱かれたいと一途な思いで上京してきたおタキ。しかし、おタキの気持ちに応えない金田一をもどかしく感じ、思わず警察に突き出してやったのだと白状する啄木だったのです。

とりあえず、解決をみた今回の事件。啄木は、金田一を警察に迎えに行き、そこで証拠品でもあった日記を返されるのでした。そこには“夢が叶ました。ありがとうございます。”と書かれた文字が書かれていたのです。

啄木鳥探偵處:アニメ第3話の感想

管理人の感想

今回は啄木の推理がなく、周囲の推理ショーといった感じでした。萩原や芥川の推理も違った意味でビックリさせられました。ところどころに笑いやツッコミどころがあるのも良かったです。

そして、今回大活躍だったのは、どこからともなく現れた平井太郎。この人物は一体何者なのでしょうか?論理的に犯人を消していき、最終的におタキの自害だったことまでも言い当ててしまい、啄木の企みを見事に射当てたのですから、なかなかの人物のようです。

この男の正体は後程明らかにされるかもしれないので、ここではとりあえず黙っておきます。平井太郎の正体を考えながら、作品見ていくのも面白いかもしれませんね。

金田一を警察に突き出した啄木の動機もおタキのことを思えばこその行動だったのは、悪ふざけが過ぎると思うのと同時に啄木の人間らしさを感じさせる一コマだったように思います。

さて、今回の事件、さまざまな感情が絡み合ったうえでの悲劇だったように思いましたが、最後の1文でおタキがとりあえず救われていたことが描かれていて、少し安心しました。

みんなの感想

まとめ

  • 啄木以外の推理ショー開催
  • 平井太郎という人物は一体何者なのか?
  • おタキの一途な気持ちと最期

今回は啄木の活躍がありませんでしたが、周りの人物たちの推理が面白かったです。

そして、笑いだけでなく、ちょっぴり切ない事件の真相がまたこの作品に深みを増してくれたように思う第3話でした。

以上、アニメ『啄木鳥探偵處』第3話のネタバレ・感想でした!

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