啄木鳥探偵處:アニメ第10話感想・ネタバレまとめ!〜啄木と周囲〜

啄木鳥探偵處
出典:TVアニメ「啄木鳥探偵處」公式サイト

皆さんこんにちは!

前回の事件は環の死、犯罪を犯していた園部は処罰されないままと何ともやるせない結末を迎えてしまいました。今回は環を失い、病にも侵された啄木が自暴自棄になる様子が中心に描かれていて、事件は起きません。

けれど最後は涙すること間違いなし!ここではそんなアニメ『啄木鳥探偵處』第10話のネタバレ&感想を紹介!ネタバレありなので閲覧には充分ご注意を!

啄木鳥探偵處:アニメ第10話のあらすじ

好意を寄せていた環が死に、自暴自棄になる啄木。そんな啄木を心配する京助、いつものことだと気にしない吉井、友達を大切に思う萩原…それぞれ啄木に思うことは違うようです。

そして啄木は環との物語を書こうと小説を書き始めるのでした。

啄木鳥探偵處:アニメ第10話のネタバレ

鬼の霍乱

環を失い、ふさぎ込んでいる啄木を心配する京助ですが、吉井勇は「環と会ったのは2週間ぐらい前のこと。1週間もすれば別の女の尻を追いかけるでしょうよ。」とあまり心配していない様子です。

そんなところへ啄木が現れ、それぞれに借りていた借金の一部を返していくのでした。その行動に驚く一同ですが…。そしてその場に居合わせていた芥川は「鬼の霍乱」と1人つぶやくのです。

環の思いを伝えようとする啄木

夜、京助が啄木の部屋を訪れると、啄木は机に向かって小説を書いていました。どうやら環と自身の物語を書くことを決めたようです。

そして少し前に森田草平の“煤煙”が評判になったことを話す啄木。森田の“煤煙”は平塚らいてうとの心中を題材にした小説で、啄木は「ああいう露悪的なものは気に入らない」と言っていたことを京助は指摘します。

その気持ちは今でも変わらないようですが、「露悪的だろうが何だろうが世間で話題にならなければ書く意味がない。」と言う啄木。

社会を変えうる力を持たなければ書いても無意味」、「社会の中で人間はどう生きるべきなのか、それを問うものにしたいと思う」と啄木は環の生き様を伝えようと小説を書き始めたようです。

そんな啄木の気持ちを理解しつつも「でも唄は…。」と京助が問いかけると「唄は所詮趣味。男子一生の仕事ではない。僕は生まれ変わらなければならない。」と答えるのでした。

環はそう望んでいたと言う啄木に京助は何も言うことができなかったのです。

周囲の思い

萩原は突然お金を返してきた啄木に疑問を抱いているようですが、吉井は「ただの気まぐれだよ。」とあまり心配もしていないようですが、萩原は「なんだか人が変わったような気がする」と言うのでした。

それでも吉井は「そうやって油断させるのが彼のいつもの手で、彼は何にも変わっちゃいないよ。」と言うのです。

そんな2人の言葉を聞いていた野村胡堂「案外変わらないといけないのはこっちかもしれない。」と言うのでした。「啄木は今まで散々好きなことをやって人生を謳歌してきたわけだろ。それが唄のこやしになってるのだとすると啄木こそが正しく人生を歩んでいるのかもしれないじゃないか。」と言うのです。

スミレ

小説を書き続けるものの順調にいかない様子の啄木。

ふと気分転換に窓から景色を眺めていると階下の京助が花に水をやっているところでした。その花は2ヶ月ほど前啄木が酔っ払って買ってきた三色スミレだと言います。しかし、そのスミレは1度枯れてしまったとのこと。それでも毎日世話をしていたらこの通りとキレイに咲いているスミレを見せるのでした。

そんなスミレと京助を見て「そういう感じもいいかもしれない。」と何かを思いついたように再び執筆作業を開始する啄木。

吉井と京助

あの事件以来啄木は何度も園部の家に出向いているようす。しかし、何もせずに帰ってくるのでした。

そして、ある夜、啄木は京助に「お金を貸してほしい」と頼みます。その額は5円。「何に使うのか。」と尋ねると「小説の舞台を環の故郷である出雲にうつそうと考えているから、1度どうしても見ておかなければ。」と答える啄木。

「今はこれだけしかないけれど…。」と渡せるだけのお金を啄木に渡し、「順調そうで何よりです。」と笑顔を見せる京助だったのです。

喫茶“ミルクホール”ではいつものメンバーが啄木の最近について話題にしています。そこで京助は「石川君は今必死で変わろうとしています。」と言うのでした。

しかし、やはり吉井は「どうだろ。もし本当にそう思っていたとしても今更性格や生き方は早々変えられない。」と否定的。

そんな吉井に「変われます!」と大声で京助は反発するのです。

出来上がった小説

何とか出来上がった小説を夏目漱石に見てもらう啄木。

夏目は「経験した者にしか書けないリアリティがある。」と言いますが、あまり評価できるものでもないようで、そのことに気付いた啄木は夏目の家を後にするのでした。

吉井と啄木

懲りずにまた女遊び

懲りずにまた女遊び

出典:TVアニメ「啄木鳥探偵處」公式サイト

花街を歩いている萩原と吉井。

「変わりたいかどうかはともかく僕たちは相も変わらずですね。」と言う萩原。そんな萩原に「あそこまで自分のことを信じてくれる友達がいるなんて羨ましくはある。」と吉井は言います。

そんな吉井にさりげなく吉井にとってのそういう存在は自分であるとアピールする萩原。

そんなやりとりをしているとふと聞き覚えのある声がある店から聞こえ、2人は部屋に押しかけるのでした。そこには思った通り啄木が女遊びをしていて…。

啄木に「ここのお代はどうするんです?」と萩原が問いかけますが、「幸い僕にはとても優しい友達がいる。」とお金を貸してくれた京助のことを口にする啄木。

そんな態度の啄木に萩原もさすがに憤りを感じたようですが、啄木は「いかにも才能のない人の言い草だ」と言うのでした。

おごり高ぶった態度で「京助の友情もずっと迷惑だった。」と言う啄木に萩原は殴りかかろうとしますが、実際に殴ったのは吉井だったのです。そして「友達をバカにする君を殴りたくなったので。」と言い残し、部屋を後にするのでした。

部屋に残された啄木は1人自嘲気味に自身の小説を「こんなものリアリティもくそもあるか。」と燃やすのです。

自暴自棄

翌日、京助にお金を借りに来た啄木。

そして「スミレに水をやってみませんか。」と言う京助ですが、啄木はスミレをベランダから投げ捨ててしまうのです。

夕刻、またしても園部の家の前へとやってきた啄木。その手には包丁が握られており、園部を殺そうと近づいていきますが、結局殺せず、園部の前から逃げ出すのでした。

恋の傷を癒され帰ってきた若山牧水

萩原は京助に啄木が花街に通っていることを話そうとしますが、京助はとっくに知っていたようです。

そして京助は啄木の部屋を訪ね、彼が自傷行為をしているところを発見するのでした。そして「どうしてこんなくだらない人間に優しくするんです?」と言って啄木は部屋を飛び出してしまうのです。

部屋を飛び出した啄木が出会ったのは旅から帰ってきた若山牧水でした。「恋の傷もだいぶ癒えた。」と言う啄木。そして「何だか疲れた。」と言うのです。そんな啄木に「僕は啄木の唄が大好きだからせっせとまた唄を詠んでもらわないと」と何も知らない若山は無邪気に話し、旅の途中で詠んだ唄を披露するのでした。

旅路

旅立ち

旅立ち

出典:TVアニメ「啄木鳥探偵處」公式サイト

若山の唄を聞いて何かを思い立ったのか、故郷の盛岡へと旅立つ啄木。

そして思いつめたように高台に立つ啄木ですが、そんな啄木の背後から声をかける人物がいました。その人物とは京助で、誰にも行き先を告げていなかった啄木は驚きます。

そんな啄木に若山の唄を口ずさむ京助。この唄を聞いて「故郷を思い出した」と言うのです。だから啄木も故郷を思い出したのではないかと考えたのでした。

「結局ここしか僕の帰る場所はなかった。」と言う啄木に「まだ夢やぶれて帰ってくるには早いんじゃないかな。」と言う京助。

ここまで自身に構う京助に啄木は疑問を投げかけますが、「啄木と一緒にいるのが当たり前だから」と言う京助。

「花街に通おうが、自分の本を質に入れられようが、お金をいくら借りられようが、そんなのは構わない。けれど死ぬのだけは許さない。」と京助は言います。

そんな京助の言葉に崩れ落ちる啄木だったのでした。

啄木鳥探偵處:アニメ第10話の感想

管理人の感想

今回の環の思いを受け継ごうとする啄木は見ていてツラいものがありましたね。

しかし、最後の故郷へ旅立つシーン、京助の思いで救われた啄木のシーンはとても感動しました。挿入歌もピッタリでした。これは是非アニメで確認して頂きたい部分ですね。

そして周囲のそれぞれに違う啄木への思いもまた魅力を感じてしまいました。それぞれの感情表現が上手く演出されているのはやはり声優さんたちの実力なのでしょうか。

次回はなんとか元気を取り戻した啄木が告発状の真犯人を暴こうと動き出すようで、楽しみですね。真犯人はもう既に出てきている人物なのか、それとも新たな人物なのか気になるところです。

みんなの感想

まとめ

  • 環の思いを世間に伝えようとする啄木
  • 今回オリジナルの挿入歌
  • 京助の啄木に対する思い

何とか環の思いを受け継ごうとする啄木。しかし思うようにいかない様子を見ているとツラいものがありました。しかし、京助によってなんとか救いを得たようでしたね。また以前のごとく自由奔放に事件を解決していってくれるのでしょうか。最後まで楽しみです。

以上、アニメ『啄木鳥探偵處』第10話のネタバレ&感想でした。

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