啄木鳥探偵處【最終回】:アニメ第12話感想・ネタバレまとめ!〜告発者X・意外な正体〜

啄木鳥探偵處
出典:TVアニメ「啄木鳥探偵處」公式サイト

皆さん、こんにちは!

一連の事件には黒幕がいるというのが啄木の考えなようで、その黒幕の正体は果たして既に出ている人物なのか、それともここにきて新たに現れた人物なのか気になりますね。そして啄木の“生きる意味”とは?

ここではその謎が明らかになったアニメ『啄木鳥探偵處』最終話のネタバレと感想をご紹介!黒幕の正体、青年の正体も明らかになりますので、まだ未視聴の方は閲覧には充分ご注意下さい。

では、どうぞ!

啄木鳥探偵處:アニメ第12話のあらすじ

一連の事件には告発させた黒幕がいると考えている啄木。そこで啄木と京助はその黒幕の正体を暴くべく調査を開始します。そこで現れたのが怪しい雰囲気の青年1人。果たして青年の正体とは?そして一連の告発者Xの正体とは…。

啄木、最後の謎に挑む!

啄木鳥探偵處:アニメ第12話のネタバレ

それぞれの告白

ある1室、さまざまな人物が告白しています。

ある男性は「もう耐えられない。毎日毎日無理矢理…。でも死ねば全て終わる。」

ある女性は「どうしろと言うのです。苦しくて苦しくてもうこれ以上生きていくことなんて。」

またある人物は「この世は地獄です。あんな奴がのさばって、あんな奴のために私は…。」

と皆それぞれ苦しい思いを吐き出しているのでした。

そして最後の人物は「私を信じて下さい。きっとやりとげてみせます。生まれてきた意味を見出すまで…。」と笑みを浮かべるのでした。

それでも新しい明日は必ず来ると僕は信じています。」と朝日を眺める啄木だったのです。

啄木の考え

啄木は告発状を書いて殺された人物について調べていました。その数はここ2年で13人にものぼると言います。

そして「星野達吉が殺された事件を覚えているか。」と問う啄木。それは啄木が探偵を始めるきっかけとなった事件でもあったのです。

あの事件は小栗が犯人とされていますが、真犯人がいると言う啄木。

「もしかして13人全部そいつの仕業だと言うのかい?」と京助は驚きます。

「告発者Xが被害者に告発状を書かせて殺し、告発された人間に濡れ衣をきせていたと考えれば辻褄が合う」と言うのでした。

そんな啄木の推理を聞いて「もしそれが本当なら世にも恐ろしい殺人鬼だ。」と言う京助。

そして「その殺人鬼は案外近くにいるかもしれない。」と啄木は言うのです。

怪しい人物

環や加世が炊き出しに通っていた教会へと出向いた京助と啄木。

そこで、ステンドグラスを割って神父様に怒られた子供たちに会うのでした。また、教会には怪しい雰囲気をまとった人物が啄木の前を通り過ぎていくのです。

その人物をつけていく2人。しかし体調がすぐれない啄木は京助に尾行を頼むのでした。

啄木の発見

尾行を京助に任せ、蓋平館へと帰ってきた啄木は、玄関先で先日自分が投げたスミレの手入れをしている加世に出くわします。

そして加世が来月15になることを知った啄木は、京助の誕生日も同じ月だから一緒に誕生日会をやろうと提案するのでした。また、ちょうど今練習している曲があると言います。

しかし、そう言いかけ、啄木は急に倒れ込むのでした。「すぐに薬をとってくる」と啄木を玄関に座らせ、部屋に駆け上がる加世。そこで啄木は何かを見つけるのです。

怪しい人物の正体

尾行を終えて帰ってきた京助は怪しい人物について報告します。

その男の名は成瀬。裏で高利貸しをしている村川という資産家を狙っていると言うのでした。

そしてその夜。ある牛鍋屋では若山牧水や吉井たちは“京助の誕生日会”という名目で集まったのです。もちろん招集をかけたのは啄木でした。

「実は人の命がかかっている。」と言う啄木。そこへ1人の人物が部屋を訪ねてきます。そして入ってきた人物は何とあの尾行していた人物・成瀬だったのでした。

当然驚く京助ですが、啄木は気にせず「宴です♪」と宴を始めるのです。

一晩中宴を開いた啄木たち。啄木は調理場へと出向き、おにぎりを作り始めるのでした。「人のためにおにぎりを握っていると生まれてきた意味が見つかった気がする。」と以前、環や加世とおにぎりを作ったことを思い出す啄木。

さて、教会ではある女性が「告発状は書けましたか。恐れてはいけません。あなたは生まれてきた意味を手にするのですから。」と誰かに語りかけています。

どうやらその人物は成瀬に声をかけているつもりだったようですが、返ってきたのは啄木の声。その声に驚く人物こそが告発者Xで…。

告発者Xの正体

告発者Xを加世と特定した啄木。

「星野達吉、女中、そして成瀬。加世はこの部屋で恨みを持ちつつ絶望した人物を見つけ出し、その人物を使って悪人たちを告発してきた」と啄木は言います。

啄木たちが教会を訪れたあの日、啄木が玄関先で見つけたものとは加世の下駄に付いていたステンドグラスの欠片だったのでした。

そこで成瀬の背中を押していた人物が加世だと分かったと言う啄木。

そして「園部の悪事を正したい」と言ってきた環とも、ここで出会い、やり方を教えてあげたと加世は言います。

「なぜこんなことをしてきたのか。」と問う啄木に「弱者を食い物にしている悪人たちに罰を与えただけ。」と答える加世。

「そういう奴らがのさばっているからこの部屋はいつも悲しみで満ちあふれている」と言うのでした。

「そのために人の命を犠牲にしてきたのか。」と言う啄木ですが、加世は「犠牲ではない。生まれてきた意味を与えてきた。」と言うのです。

そんな加世に「成瀬は故郷に帰った。」と言う啄木。

あの宴の夜、なぜここに呼ばれたのか全く理解できない成瀬でしたが、啄木の「お腹がふくれたら気分も変わるでしょ。」と言う言葉に牛鍋を食べ始めるのでした。

そして「相手を殺したいと言う成瀬に、加世は止めた」ことを指摘する啄木。「それは殺す勇気も自分で死ぬ勇気もなかったからだ。」と加世は言います。

その答えを聞いて「だったら死んでいった者たちにも別のやり方があったのではないか。」と問いかけるのでした。

「本当に死のうとしている人間がどんな気持ちか知らないくせに!私がどうやって生きてきたか知らないくせに!」と声を荒げ、涙する加世。

そんな加世に「自分は自堕落で嘘つきで京助や加世がいなければ何もできない。」と言う啄木。そして「こんな自分が出来ることは唄を詠むことで、それは身の回りのほんの小さなきらめきを覚えておきたいからだ。」と言うのです。これが自身の生まれてきた意味なんだろう。と言う啄木。

「事件の被害者は実は皆、自害だった。あなたはその手で人を殺してはいないのでしょう?やっぱりあなたは僕の知っている加世さんだ。」と啄木は言うのでした。

そして「一寸先は闇かもしれないし、光かもしれない。それでも新しい明日は必ず来ると信じている。」と言い残し、加世の前から啄木は立ち去っていくのです。

幼い日

「加世が昨日から帰ってきていない」と言う京助。一方、啄木はヴァイオリンを弾き始めるのでした。

そして加世は髪型を幼い日と同じおかっぱにし、汽車の中で幼い日々のことを思い出しています。

ある日、母親の元に1人の神父が現れ、「神父と大事な話があるから。」と母親は加世をその部屋から出すのでした。

教会の子供たちとかくれんぼを始めた加世は教会の一室へと身を隠します。そこで、母親が神父と話しているのを聞いてしまうのでした。加世がいるとも知らず、母親は「疲れた。もう終わりです。全部終わらせます。」と言い、「あんな子、産むんじゃなかった。」と自害するのです。

母親の最期を汽車に揺られ思い出していた加世は啄木が作ったおにぎりを食べ、涙するのでした。

相も変わらず

加世が田舎に帰ったらしいと報告する京助。それに対し啄木は「ろくな下宿人もいないし、それでいいんじゃないか。」と答えるのです。

そして「食事でもどうか」と食事に誘いますが、京助も先日の宴で有り金を使い切っていました。

それでも「精の付くものを食べた方がいいと思う。」と啄木の身体を心配する京助に啄木は「死んでも京助を守る」と言うのです。

そして喫茶“ミルクホール”では啄木や京助をはじめとしたいつものメンバーが相も変わらず集まっているのでした。

帰り道、京助に「いつか旅にでないか。飛行機に乗ってみたい。」と希望を話し始める啄木。そんな2人の目の前には朝日が昇り始めていたのでした。

十余年後

再び蓋平館を訪れた京助は啄木の部屋で立ち止まります。そして「京助さん。」と言う啄木の声を聞いた気がした京助は部屋に入りますが、そこにはやはり誰もおらず…。

京助は啄木の詩集を置いて、蓋平館を後にするのでした。

しかし、その部屋には笑顔の啄木の影があったのです。

啄木鳥探偵處:アニメ第12話の感想

管理人の感想

とうとう1話からの真犯人が明らかにされましたね。1話からのつながりを最後まで感じることができる良い作品だったと思います。

加世の過去も明らかになったところで、環たちが“生まれてきた意味”、“生きる意味”にこだわっていた理由が分かりました。加世は母親に「あんな子産むんじゃなかった。」と言われ、ずっとその意味を探していたのでしょうね。そしてまた、加世自身も早く自身の命を終わらせたかったのでしょう。そう考えると泣かせるところがあります。

加世の回想の場面にあわせて、啄木がヴァイオリンを弾くことでBGMとなる演出もとても良かったです。啄木がヴァイオリンを弾いていたのは史実の啄木と同じなのも粋な演出ですよね。

啄木が未来について話し始める場面や“新しい明日は必ず来る”と前向きな発言をしているところを見ると啄木は啄木なりに病と向き合うことが出来たのだろうな。と感じさせられました。

みんなの感想

https://twitter.com/DxMxS64/status/1277975341898674181?s=20

まとめ

  • 怪しい男性
  • 告発者Xの正体
  • 啄木の生きる意味

作品を通して“自分の生きる意味”を模索している登場人物たちに考えさせられるところがありました。そしてミステリー要素も同時に楽しむことができた作品だったと思います。個性的な登場人物ばかりで飽きさせませんでしたね。1度は見ておいて損はない作品だと思います。

以上、アニメ『啄木鳥探偵處』第12話のネタバレ&感想でした。

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