波よ聞いてくれ:漫画版全巻感想・ネタバレまとめ!

波よ聞いてくれ
出典:TVアニメ『波よ聞いてくれ』公式サイト

皆さんこんにちは!ここでは『波よ聞いてくれ』の原作マンガについてのネタバレ情報をお伝えしていきたいと思います!ネタバレを見たくない方はご注意下さいね!

波よ聞いてくれ:漫画版1巻の感想・ネタバレまとめ

主人公:鼓田ミナレ。札幌のスープカレー屋で働いている。男前で、思ったことををすぐ口にする性格。そんな彼女が飲み屋で麻藤兼嗣さん49歳の男と出会う麻藤さんはラジオ局で働いています。

酒に酔ったミナレは麻藤さんに自分の失恋トーク(愚痴)を言い始めます。その次の日、ミナレが朝起きた時にはなにも覚えていなかったが、職場で働いている時に自分の昨日話した失恋トーク(愚痴)が、そのままラジオに放送されていることに気づきミナレは仕事をすっぽかしてラジオ局に向かいます。

ラジオ局に着いたミナレは、すぐにラジオを止めるよう言うが、麻藤さんにいい感じに言いくるめられ、素人のミナレにアドリブでラジオに参加させられてしまう。このラジオをきっかけに彼女のラジオパーソナリティへの道が切り開かれることになったのです。

ミナレには、ラジオの才能があると見込んだ麻藤さんは、ミナレをラジオ局にスカウトします。素人のミナレさんをいきなりラジオ曲にスカウトするなど、かなり破天荒なラジオ局です。ミナレは、働いていたスープカレー屋を解雇予告されていることもあって仕方なくラジオを仕事にすることを決めます。

しかしスープカレー屋の店長が事故に遭い、中原忠也という店員だけになってしまいます。中原くんはミナレのことが好きで、ミレナも30歳までなら独身でいると話していた。ミナレは店でまた働くことになってしまう。(※ラジオの仕事は辞めてない)

そんな中、事故の相手の妹である城華マキエという人物が店を訪ねてきて、兄が戻るまで働くことになったが、この城華マキエという人物が働きたい理由は、兄の束縛から逃れるためでもあった。そしてある日の夜に、中原くんが城華マキエさんを家に誘うところを目撃してしまう…。

男性

まず、躍動感あるイラストに引き込まれて、本を手に取りました。躍動感があると言ってもごちゃごちゃして分かり辛い様なことはなく、整然と整理されており、視覚的にもわかりやすく楽しめる作品でした。ストーリーも、引き込まれるストーリーで、主人公がとある件からラジオパーソナリティを始めるという流れは他の漫画に見られないオリジナリティがあります。また、その様な特異と言っても良いストーリーですが、決して違和感を覚えることはなく、あくまで自然に読み込めたことに驚きました。また、主人公のラジオの話の間に挟まれている日常生活の話も、漫画に対して親しみを覚えやすくしており、その部分も含めてスラスラ読める大変完成度の高い漫画だと感じました。

女性

とにかく主人公ミナレが強くて喋りが面白い!これに尽きます。一般の25歳女性の失恋愚痴話をラジオに乗せてしまう麻藤ディレクターもぶっ飛んでいるキャラクターだとは思いますが、ミナレに比べるとまだ「ツッコミ」側です。どうしてそんなに面白い表現が口から出るの!?というくらい、ミナレが喋り続けます。元カレの「地域性における人間性の問題」とか「お前はどこまでも追い詰めて殺す!」などは、素人でそう簡単に出てくるものではありません。表紙からは考えられないギャグ漫画です。しかも表紙裏側には「ボイジャーの三大危険メニュー」などが掲載されているので、マンガ買ってよかったなあと思えます。主人公が女性でも一番男らしく、そして面白い漫画なので飽きが来ません。現在進行形でコミック揃えています。

女性

主人公・ミナレさんの語りの勢いがすごい。ひょんなことからラジオで自分の声が流れてしまうところから、ラジオ局に乗り込んでぶっつけ本番の生放送で吠えるまでのスピード感溢れる展開で一気に引き込まれました。ディレクター麻藤さんの「ヒマならちょっとマイクの前で喋っていかねえか」もめちゃくちゃだけど妙にかっこいい。この2人が作るラジオ、これから面白くなる予感しかしません。ミナレさんのセリフの中に強烈に印象に残るフレーズがちらほら出てくるのもクセになります。また私は札幌出身なので、チラホラ北海道・札幌居住経験がある人間なら共感できるネタが散りばめられているのも嬉しい。「藻岩山ラジオ」というネーミングだけでたまらない人もいるのではないかと思います。

波よ聞いてくれ:漫画版2巻の感想・ネタバレまとめ

麻藤さんに冠番組を任されたミナレは、アドリブで20分間シナリオにないことを言い続けます。その内容は放送事故に見せ掛けた仮想実況

ミナレな元カレである光雄のことを殺害すると言うぶっ飛んだ設定で狂ったように話始めました。この時、光雄は別の女に殺されかけていたのです。しかしラジオが流れて今の自分と全く同じ状況に困惑し、女は逃げて行きました。

そしてラジオはなぜか宇宙人に拐われると言う展開になり、光雄のクローンに話しかけて終了と言うやはり破天荒な設定でした。しかしこれがかなりの反響を呼び、店でも声をかけられるほどになりました。

ラジオを聞いた光雄からミナレに対し、メールで「久しぶりに会わないか」と送られてきます。ミナレは会うことを決意し、光雄との会話を録音しようと、麻藤さんからボイスレコーダーを借ります。そして二人は久しぶりのデートをすることになったのです。

ミナレは光雄に50万を持ち逃げされたことを恨んでいましたが、なんと50万の内の半額の25万円を返してきたのです。普段週4回清掃アルバイトをしている彼がそんな大金をいきなり返せるわけないと、疑ったミナレは光雄を問いただし、ゴミ箱から彼が絶対興味のない料理のレシピ本を見つけ、他の女がいることを察し、その人から騙して借りたお金だと言うことを察します。

彼はとんでもない浮気症で、平気で嘘をつく最低な男にミナレは吹っ切れ、家を出ます。ミナレはラジオ局に行き、麻藤に借りていたボイスレコーダーを渡します。そこで麻藤に第二回目の「波よ聞いてくれ」の放送は、光雄を埋葬するように言われるのです。

女性

第二巻では主人公ミナレがパーソナリティを務めるラジオ「波よ聞いてくれ」第一回が電波ジャックを装って「自分を裏切って逃げた男をたった今殺してきた女」の独白調放送されます。偶然にも同じような恨みを買っていた女性に殺されかけている光雄。どれだけだらしない生活をしているのか。第一話で「光雄、お前は何があって地の果てまで追い詰めて殺す」といっていた、諸悪の根源の光雄との関係を清算するという修羅場があります。正直、ミナレの男の趣味悪いなと思いながら読み進めていました。こんな感じの強気な女性がこんな男に引っかかるわけがない、と思いながらもミナレにする言い訳などがやたら本気くさく、作者の描写力に舌を巻きました。

男性

内容としては、ミナレが深夜のラジオ放送後、本格的にラジオ業界に参入していく決意をする。アルバイト先のボイジャーにも城華さんが本格的に登場し人間関係が変化していく兆候が描かれていた。それにしても、この城華さん、、、妖艶すぎませんかねぇ。この巻も前巻と同様にミナレの行動力というか熱量が非常に魅力的です。話の構成もシッカリしていてあっという間に一冊を読み終えてしまった。私自身、プライベートでラジオは生活の一部の人間になっているので、この漫画の内容はもちろん、ミナレのトークもリアルタイムで聞けたらなあと思いました。この巻のラストの方では『例の元カレ』光雄も登場し、また物語が動きそうなので続きが気になりますね。早く3巻を読みたいです。

男性

波よ聞いてくれの2巻ではついにカレー屋のアルバイト店員から深夜ラジオのパーソナリティーとしてミナレがデビューします。架空実況という形で初めての放送を行うのですが、内容が第一話で50万円を持ち逃げした元彼のミツオを殺す架空実況で最初から笑える展開となっています。面白さやウィットに富んだ切り返しは2巻に入っても衰えを知らずにこの漫画を読んでいてこんな切り返しができたら本当に面白い人生だろうなと感じてしまいます。この表現の豊さがこの漫画の面白さを支えているのではないでしょうか?ネタバレにはなりますがこの架空実況でミツオを殺す内容を放送することで実際にミツオは殺されかけており、殺そうとしていた女性とミツオを救うのがなんともいえません。仕事でつらい時や気分が落ち込んでいる時に読むと前向きになれる貴重な作品です。

波よ聞いてくれ:漫画版3巻の感想・ネタバレまとめ

そして第二回目の「波よ聞いてくれ」がはじまります。

ミナレと麻藤さんは、殺害した光雄を2メートルも掘って埋葬しますが、なんと光雄が底から這い上がってきます。ミナレは絶叫し、そしてミナレと麻藤さんは地中の中に引きずり込まれてしまう。

そこで、嫌気性物という顔が二つある気持ち悪い神様と出会し、その神様に罪を浄化してなぜか、スウェーデンの人に生まれ変わるよう言われます。

しかし、過去やり直したくも、消し去りたくもないレミナは、「私は死ぬまで!彷徨える日本人鼓田ミナレだ!」と言いこのラジオが終了します。

ミナレと同じアパートに住む沖進次という男からミナレ宛にFAXが送られてきます。FAXには、あの世に行って帰ってくる方法を知りたいという文章が書かれていました。

このとこを麻藤さんに話すと、部屋に行って一部始終を録音しとこいといわれ、ミナレと瑞穂は彼の家に行くことになります。

沖さんの家に入った二人は、天井に張り巡らされた、大量のお札から血のようなものが落ちてくるというなんともオカルトチックな現象を目撃する。沖さんはこれをの彼女の霊だと、彼女は俺を許さないのだと言います。

それを聞いたミナレは、家の天井裏を探索すると6つのゴミ袋の中に入った遺体と思われるものを目撃してしまう。直ぐに警察を呼び、沖進次は捕ってしまうが、実はそのゴミ袋のなか中には腐敗したマトンでした。

そして、第三回目の放送で沖さんに放送中に直接謝罪すると、人生リハビリ番組と称して放送をはじめました。そこで鼓田ミナレに他のラジオとは違う面白さを感じた、同じラジオ局で働く芽代まどかが、ミナレを夜の公園に呼び出します。そこで芽代はバレンタインラジオの書類をミレナに渡します。

男性

波よ聞いてくれ3巻では本格的に深夜ラジオのパーソナリティーとして動き出したナミレとその周囲の人たちにもスポットを当てて描かれます。3巻にもなれば面白さも勢いがなくなっても仕方ないかな・・と普通の作品なら思いますが、波よ聞いてくれは勢いが止まることはなく3巻も非常に面白い!私が好きなのは「焼き鳥を串から外して食べることをどう思うか?」という場面でミナレが「世の中で殺意が湧く食べ方のひとつです」とぶった切るところが痛快です。この漫画を読んでいてサラリーマン社会で飲み会の時に串を外さずに食べた私のことを「気が利かない、自分のことだけ」だけみんなの前で批判してきた同期を思い出して殺意が湧いてきました。なんのための焼き鳥だっつーの!こういったリアリティがある作品は本当に珍しくて人間臭くて素晴らしいと思います。社会人として精神すり減らしながらも日々生きていく方の清涼剤として本当にお勧めの作品です。

女性

前回の『波よ聞いてくれ』の放送で光雄を殺し逃走していたという流れでしたが、光雄との関係を清算したミナレは今回の放送で光雄の死体を埋葬する、というテーマで放送を開始します。前回の光雄を殺した時の独白は放送事故かな?と思うような感じでしたが、今回の光雄の埋葬も放送事故感が強いと思いながら読みました。こんなテーマが流されてきたら、放送事故というかオカルトよりのラジオと勘違いされ、さらにそれに応える形でミナレが取材をしてからの警察、実は犯人は自分でしたという流れは腹を抱えて笑いました。(人生リハビリ番組になる予定と言う下り)カルマというものはやらかしがちなこと、と言う回収がそこでできていてとても面白く読めました。

女性

行動力がありすぎるミナレさんがいよいよ災難に遭遇する巻です。メインとなる登場人物も3巻あたりで揃います。何故か元カレを樹海に埋葬し、謎の神と問答をするミナレさんはかっこいいとしかいいようがありません。「私は死ぬまで彷徨える日本人、鼓田ミナレだ!」とラジオ収録で叫ぶなんて、かっこよすぎます。しかしこれがプライベートになるとお金のないカレー店店員と化してしまうあたりも、ギャップがあって面白いです。瑞穂が久連木と出会ったきっかけの授業も回想されており、実は瑞穂ちゃんがなかなかのネタ師であることがわかるのも好印象でした。この漫画に出てくる人たちは、全員ボキャブラリーとセンスがありすぎて毎回関心してしまいます。このくらい喋れるようになりたいと思わせる3巻です。

波よ聞いてくれ:漫画版4巻の感想・ネタバレまとめ

バレンタインラジオの書類を渡されたあと、酒に酔った芽代は、ミナレに説教をし始めたがそれに反抗して否定するミナレ。


交通事故に遭って病院にいたカレースープ屋の店長、宝田さんが戻ってきた。事故を起こしてしまったマキエの兄が中原くんに謝罪をし、マキエを連れて帰ろうとするが、マキエは帰りたくないと言った

中原くんはこれからマキエを家に泊める予定だったと言う。それを聞いたマキエの兄はカッとなり中原くんに掴みかかるが、我に帰り反省し、結局マキエを家に泊めることになります。


ミナレは店長に「ラジオとボイジャーの仕事を両方やらせて欲しい」と頼むと、店長は渡された音源を番組中のBGMに使う条件付きでなら認めると言った。

素直に放送録音中にそれを流すが、そこにはサブリミナル音声が仕込まれていた。サブリミナル音声は禁止されている。店長のせいでラジオは録り直しになってしまう。


中原くんとマキエの二人は徐々に距離を詰めていくマキエには夢がありその夢とは、ラジオ局で働くことでした。そんな中ミナレに次の仕事が、、、それは久連木さんの取材旅行への同行でした。

久連木さんとは50代の男性、同じラジオ局で働く、その久連木さんが文学賞を取れるかもしれないという話になり、藻岩山ラジオ局を辞めることになるかもしれません。ミナレの他に瑞穂も同行することになります。瑞穂は久連木さんに憧れを抱いているのです。

女性

先輩DJの茅代まどか(まさかの大量にワンカップを飲む酒乱)に呼び出され、説教を食らいながら歩く放送事故と評されるミナレ。更にラジオのネタに自分の名前の由来を父に聞くも、由来が関係を持っていた女性達から一文字ずつとったと言うそんな発言、さらにラップだと思わせながらサブリミナルでボイジャーの宣伝を挟んでくる店長。どの上司(上の立場の人)もクセが強すぎて、自分の身に起きれば笑いことではない感が、今までの巻よりもえげつない4巻です。ミナレの心のオアシスの瑞穂が、アウトドア系のイケメンの甲本ではなく、久連木の事を好意的に思っていて茅代まどかに宣戦布告したり、この漫画の女性はなんとなく男性の趣味が悪いと思ってしまいました。

男性

波よ聞いてくれの4巻はかなり物語展開が動くものとなっていました。例えばミナレの名前の由来が明らかになったりなどです。3人のある方の名前からとっているようです。また、笑わせるという意味の「ミ・ナレ」でもあります。今回はかなりボリュームたっぷりの巻でした。また、この先への伏線と思われる描写もたっぷりと書いてあって、また続きが読みたくなるような展開になっています。この漫画はラジオの漫画なのですが、ラジオ離れが叫ばれている昨今にかなり大きな意味を持つような漫画になっています。カバーの裏にもたくさんの情報が敷き詰められているので、漫画のカバーを剥がしてみてその裏に書いてあるものを見てみるのも良い読み方だと思います。

女性

ミナレさんが先輩DJ茅代まどかに説教を食らう4巻。さすがのミナレさんでも、茅代まどか並みのボキャブラリーと観察眼がある女性は簡単にいなすことが出来ないのです。そこが面白いところでもあります。「女は癒やし、男は腐す」と相変わらず素晴らしい発言をするミナレさんですが、気づけばどんどん周囲に敵が出来ていました。彼女自身は敵だとは思っておらず日々を生きるために精一杯なのに、茅代まどかやマキエがどんどん絡んでいくのが見ていて面白いです。ミナレさんはイヤミを言われたりしても傷つかず、悲劇のヒロインになったりしない健康すぎるメンタルなのが、とても頼もしく思えます。ラジオでの「ヒグマに襲われながら恋愛相談」というカオスなドラマも、ミナレさんがアレンジをどんどん加えていき、自分の傷を他人様にさらしていくあたりがとても面白いです。笑える4巻となっています。

波よ聞いてくれ:漫画版5巻の感想・ネタバレまとめ

作家を目指す久連木さんの取材旅行に、同行することなったミナレと瑞穂は、北海道の和寒と言う町に取材しに行きます。和寒では地元のガイドとして、穂隠と言う女性が登場するのですが、その女性が今回の鍵になるのです。

穂隠に家を案内すると言われ3人は着いて行くが、あろうことかあらかじめ作られていた落とし穴に落ちるのです。その落とし穴には先があり、3人が進んでいくと監禁部屋がありました。そしてその監禁部屋は新興宗教団体のアジトだったのです。

3人はその監禁部屋で寝泊りをするのだが、しっかり朝昼晩三食付きで寝床もありました。久連木さんは穂隠にどうしてここに閉じ込めたか問うと、穂隠は要求を出してきたのです。

要求は「自分たちのプロパガンダを藻岩山ラジオ局で放送すること」。久連木さんはその要求を、断ろうとしますが、従わなければ監禁部屋から出さないと教祖に言われてします。そんな中ミナレが脱走のするのだが、40分で捕まってしまう。

最終的にラジオ局にテープを送るのですが、そのテープは自分たちの置かれている状況を示すテープで、ラジオ局の人たちに助けを求めるものでした。そしてこれを聴いたラジオ局とカレー屋の人達は北海道から車で和寒に急いで向かいます。

女性

突如話が転換する第5巻は、ミナレさんでも脱出が難しい「監禁パニック」ものです!久連木と瑞穂をくっつけようとするミナレさんですが、なかなか思う通りに行かず、腹立たしい気持ちも伝わってきます。ミナレさんはそれでも強さを発揮して、3階くらいある塔から飛び降りてみたり、自力で脱出してラジオ局と連絡をつけようとしたり、行動力がそのへんのヒーローよりありすぎます。瑞穂ちゃんはこの漫画の唯一の良心・常識人なので見ていて安心します。でもいい加減、放送作家の久連木さんが早く瑞穂に応えてあげてほしい!と、謎の宗教団体に捕獲されても応援したくなる恋愛模様が描かれています。やはりミナレさんは最強。あともう少しの計画性が欲しいところですが、そこが無いのがかえって魅力なのかもしれません。大ピンチに陥る回なので、見ていてこちらもどうなるのかヒヤっとします。

女性

久連木さんの取材に同行し和寒に…と思いきやまさかの謎の教団に囚われる、というともすれば「あれ、いつの間にか別の漫画になってた?」となりかねない展開ですが、そこはさすがのミナレさん。監禁されている状況を逆に利用してダラダラしようとしたりなんとも逞しいですね。そして久連木さんの一筋縄ではいかなさがより一層引き立つ巻です。ミナレが偶然知った教団の企みについて聞いている時に作った即興ストーリーの「絶妙な生々しさ」が面白い。脱走に失敗しもう打つ手なし…と見せかけて次に仕掛けた一手が、なんとも「ラジオ漫画」らしくてよかったです。そして今回もちょっとした言い回しや小ネタがクセになります。「金原智恵子ストリングス呼んでんだよ」は声を出して笑いました。かなり小さい文字で書いてありますが、絶対見逃してはいけません。

男性

想定外の内容でした!そして勢いがあった。今巻もあっという間に読破してしまった。あらすじとしては、小説家に転身を表明している構成作家の久連木の新作の取材旅行にミナレと瑞穂が同行し、目的地の「和寒町」へ。そしてまさかの宗教団体に拉致・監禁されるという展開です。5巻は異様な条件下で物語が動いていくため、不気味な雰囲気は終始あるものの、それでいて所々シュールなネタが散りばめられているため、興味深いのと同時に笑えます。また、肉欲の強い宗教団体、ミナレに対抗心を燃やす城華、久連木と話が合う宗教団体の穂隠に嫉妬する瑞穂、美少年にハニートラップをかけられるも理想の男性像を熱弁するミナレと、各々の欲望、対抗心が渦巻いている巻でした。

波よ聞いてくれ:漫画版6巻の感想・ネタバレまとめ

怪しい宗教団体の罠にかかって監禁状態になってしまった3人は、宗教団体を信用したフリをして、ここから脱出する計画を立てることにします。

久連木さんはこの時2人を巻き込んでしまったと言う責任を感じていました。3人は入信するフリをするために宗教団体の言う通りに、かぼちゃをひたすら切ったり、巻物に書かれたことを読んだりしますが、それも穂隠に見透かされてしまい、久連木さんは穂隠に他の信者と子供をつくることを条件に解放すると言われるのです。

ミナレと瑞穂も同じように信者に犯されそうになりますが、そこで札幌からやってきた仲間が到着します。そして、いずれも回避することができ、仲間たちが宗教団体をボコボコにやってしまい、教祖や穂隠らはいずれも警察に捕まり、事件は解決に向かうことができました。

札幌に帰ったミナレは、警察に呼ばれ行き帰りで大変な目に遭うことになりました。そして新宗教団体は潰れ、ラジオ局に入ってからミナレは徐々に有名になりつつありました。

ミナレは久しぶりのボイジャーの仕事に戻るのですが、カレースープ屋で働く城華さんがゆるやかに縄張りを広げていたのでした。しかも、そこには兄もいました。

女性

施設に監禁されたミナレさん、ついに脱出します!普段まったく役に立たない男性陣が無理やり施設に入ってくるシーンは、非常に貴重です。しかも脱出の手がかりとなるのが、ミナレさんの携帯電話情報が決め手だったというグッジョブぶり。やはりミナレさんは皆のヒーローです!しかしそれでも日常は戻ってくるわけで、茅代まどかの牽制やマキエのラジオDJの道が開けるなど、周囲の人間が次第にざわめいていく様子も見どころのひとつです。特にマキエは、自分の家から脱出する際にチェンソーを持ち出す始末。あまりに過保護に育てられたとはいえ、そこまでやるか?とだんだん笑えてくるのでした。そしてラブコメらしく、マキエと中原くんの間が急接近してくるところも見ものです。

女性

甲本さんの見事な飛び蹴りを皮切りに、まさかのアクションシーン連発の巻です。和寒までミナレ達を救いに来たやや前のめりすぎな男たちの、カッコよさと間抜けさの絶妙なバランスが良いですね。ミズホちゃんのために身体を張ったにもかかわらず、一歩踏み込めない甲本さんは可愛らしかったです。ミナレさんはそろそろ健気な中原さんに優しくしてあげてほしいですが、今後もこの2人が結ばれることはなさそう…。そしてそれは惚れるはという行動をしておいて城華さんの想いに対してはどこまでも鈍感を貫く中原さんの罪な男ぶりにはミナレさんを憑依させて「殺すぞ」と言いたくなります。着実に放送作家への道を歩み出している城華さん、彼女が話し手・ミナレにどんな影響を与えるのか先が楽しみですね。今回は波の智恵派の会歌斉唱のシーンの珍妙な歌詞と動きが地味にツボでした。

男性

5巻から始まった宗教団体の続きとなる巻です。拉致・監禁を行う宗教団体の真の目的を知るミナレ達一行。監禁は長期化の様相を見せているなか、不測の事態を察してか救出に向かう中原をはじめとした男3人集が札幌に向かいます。女の子を救いたい。どの漫画でもそれが行動原理なんですよ。この感での見どころは何と言ってもカルト教団での死闘、これラジオ局をテーマにした漫画だったよな?と疑問に思うことはありましたが、とにかく躍動感のある飛び蹴りは見ものです。終盤では日常に戻るのですが、ラジオ局での話もやっぱり好きなんだけど瑞穂の部屋でミナレと2人でまったり喋っているあの空間が何とも言えない良さなんだよなぁ。宗教団体編では見れなかった日常の切り抜きを見れて再確認しました。

波よ聞いてくれ:漫画版7巻の感想・ネタバレまとめ

ミナレはラジオDJとしてレギュラー番組を抱えていました。そんな中、番組のSNSに「引きこもりの息子を救助してほしい」とのメッセージが届き、ミナレと瑞穂はその家族を訪ねることになるのです。

依頼主の家族構成は、母親とその娘と息子ですが、この息子は義理の息子で、しかも引きこもりはこの息子の多野潤一と言う男でした。

多野の実父と実妹は交通事故で亡くなり今の家族があるということです。ミナレは妹を亡くし引きこもりになった息子を助けて社会復帰させると言う挑戦をするために、芽代さんにアドバイスをもらいにいきます。芽代さんは、精神疾患の可能性も含め、解決に時間をかけるようにとアドバイスします。

一方で久連木さんは文学賞を取るつもりでしたが、残念ながらその目標は達成できませんでした。それを慰めに瑞穂は久連木さんのもとへ向かいます。そんな中突然、震度6強の大地震が起きるのです。

道路は液状化し、大停電が起きました。ラジオ局は、地震の状況を報道しないといけないのですが、北海道全域が停電しているため思うようにいかず、麻藤さんたちは焦りつつ緊急放送の準備をするのでした。

女性

一難去って今度は「ひきこもりの更生」を依頼されたミナレさんの行動が無理やりすぎて面白い巻です。ミナレさんはダメな男性と非常に縁が深いと思うのですが、やはりここでもひきこもり男性の心にズカズカ土足で入り込み、何の解決もしていかないというパターンでした。それでも会話や啖呵を切る部分はかっこいい、面白いです。「高校時代の可愛い女の子の名前をかりて相手を呼び出す」「妹の姿を再現し、外におびき出す」などあり得ない方法で攻めていきます。瑞穂ちゃんも次第にラジオディレクターのように度胸が身に付き、たくましくなりました。全員が少しずつ成長していることが感じられます。ですがラストにはとんでもない災害が発生し、あらためてミナレさんの力の見せどころとなるのでした。筆者が入れるかどうか迷ったという災害時エピソードに期待が出来ます。相変わらずギャグが冴えている7巻です。

男性

「牛乳より役立つ人間なんてこの世にはいませんからね」このパワーワードたるや。今巻でも言葉の表現の仕方のキレはすさまじかったです。物語の主軸となった場所は、引きこもりを抱える家庭の自宅です。番組内のSNSに「引きこもりの息子を救出してほしい」とのメッセージを受けたことから、ミナレはその家庭に訪れることになりました。感想としては、登場人物みんなキャラが強すぎる!勢いが止まることがありません!悪戦苦闘する中、いよいよ引きこもりが、、、という中で読者が予想だにもしなかった大地震が発生。大地震の中、今回の物語でもあった引きこもりの救済がどこに着地するかはとても気になるところではありますが、災害時のラジオ本来としての機能にも次巻は多く触れられると思うので、ラジオ知識的な意味合いでも次巻も楽しみです。

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